青森市の寺で先祖などを供養する「盂蘭盆万灯会(うらぼんまんどうえ)」が行われ、約3000個の灯ろうに包まれながら参拝者が故人を偲びました。

高さ約21m、青銅座像として「日本一高い昭和大仏」の周りに並べられた約3000個の灯ろう。

青森市の青龍寺で13日夜に始まった「盂蘭盆万灯会」です。
真言宗の総本山・和歌山県の高野山から伝わったお盆の伝統行事です。

供養の灯りがほのかに揺れるなか読経が流れると、訪れた人は静かに手を合わせ先祖の霊を慰めていました。

参拝者
「(亡くなった)せがれは30歳になるところだった。毎月1日に来ると帰りには涙を流して帰る」

青龍寺の「盂蘭盆万灯会」は16日まで行われます。

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