宮崎市のホテルにおよそ1か月間、代金を支払わずに宿泊したとして住居不定の夫婦が逮捕されました。

逮捕されたのは、住居不定で無職の小川誠容疑者(44歳)と妻の千絵容疑者(46歳)です。

警察の調べによりますと、2人は、7月12日から8月11日までの間、宮崎市内のホテルで代金を支払う意思や能力がないにもかかわらず宿泊し、宿泊代金およそ126万円を支払わなかった詐欺の疑いです。

ホテルの従業員が宿泊代金の支払いを求めた際、2人が「お金がないから支払えない」と話したため、従業員が「ホテル代金を支払わない客がいる」と警察に通報し発覚しました。

小川容疑者らは「間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察によりますと、小川容疑者らは、ホテルに宿泊する前は「車上生活をしていた」などと供述していて、宿泊している間はマッサージなどのサービスを受けていたということです。

警察は、宿泊の目的や余罪などについて捜査しています。

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