青森県内の市場やイベント会場、レクリエーション施設などはお盆を故郷で過ごす家族連れなどで賑わいを見せています。

大きなタラコや、サケの切り身をはじめとした新鮮な海産物―。
青森市の新鮮市場では、故郷を家族や親戚で過ごす人たちが食品を買い求め、正午過ぎになると商品が売り切れになる店も出ていました。

大阪府から
「親戚がこっちにいるので来ました。ちょっと夜ごはん買おうかなと思って来ました」

茨城県から
「20年以上お墓まいりに来れていなかったので、久しぶりに」

県内の人は
「『いとこ会』とか『はとこ会』とか、そういう感じで集まって今お土産買って帰るところです」

各地で雨が降り続いていたため、7月にオープンしたばかりの青森市の体育館は、屋内のキッズスペースが人気を集め、最大180人の入場制限が実施されました。

子どもたちは、スペース内を走り回ったり設置された遊具で遊んだりして、思い思いに楽しんでいました。

子どもの兄弟とそのお父さん
(兄弟)
Q.遊んでみてどうですか?

「楽しかったです!」

(兄弟のお父さん)
「とっても広くて子どもたちも満足しているので、よかったです」

盆休みに台風が直撃し、外ではなかなか遊べない中で、保護者にとっては室内で楽しめる施設は貴重だといいます。

(兄弟のお父さん)
「台風が来ているので、こういう室内で遊べるっていう施設があるのは、すごく助かっています」

八戸市では八戸三社大祭で運行の山車の展示はじまる

八戸市の中心部では、2024年の八戸三社大祭で運行された3台の山車の展示が始まりました。

展示期間は15日までで、13日は豪華絢爛な山車だけではなく、鍛冶町の山車組が祭り本番さながらに囃子を演奏し、祭りに来られなかった人やお盆で帰省している人たちが楽しんでいました。

女性は
「北海道帯広市からから来ました。地元がこっちです。ずっと参加してて、いとこが作ったので参加させてもらって今年はでました。やっぱり日本一のお祭りだなってちょっと感動して鳥肌がたってました」

女の子は
「参加した。楽しかった。すごい波がかっこいい」

女性は
「八戸です。地元です。いつ聞いてもどれだけ聞いても飽きない音色だなと思って、ずっと聞いていました」

2024年は台風による雨の心配がある中で盆を迎えていますが、その中でも家族や親戚との大切な時間を過ごす人の姿が見られました。

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