線路の不具合が見つかり、運転を見合わせていた札幌市営地下鉄・南北線の麻生駅と北24条駅の区間は、復旧作業が終了し、23日の始発列車から運転が再開されました。

 札幌市交通局によりますと、22日午前11時ごろ、麻生発真駒内行きの列車が北24条駅を発車した後、タイヤのパンクを検知する装置が作動したため、真駒内駅まで徐行運転(時速35キロ以下)しました。

 その後、車両を点検したところ、タイヤがパンクし、タイヤホールが歪んでいるのが見つかり、線路を検査した結果、現在、更新工事を行っている麻生駅のポイントに不具合があることがわかりました。

 札幌市交通局は、22日午後2時過ぎから麻生駅と北24条駅の区間の運転を終日、見合わせて、復旧作業をすすめ、23日の朝までに作業が終了。

 23日の始発から運転が再開され、通常の運行となっています。

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