愛知県東郷町の町長による職員へのハラスメント問題で、町の第三者委員会はパワハラやセクハラなどを認定した調査結果をまとめました。
この問題は、東郷町の井俣憲治町長(57)が町職員にハラスメント行為をしていたとされるもので、井俣町長は去年11月、「死ね」などのパワハラ発言を認め、謝罪していました。
町の第三者委員会は全職員を対象にした調査結果をまとめ、きのう、町に提出しました。
調査結果によりますと、739人の職員のうち108人が町長からパワハラやセクハラなどを受けたことがあると回答。「お前らの脳みそは鳩の脳みそより小さい」「育休を1年取ったら殺すぞ」といった発言もあったということです。
井俣憲治町長
「(Q.報告書はご覧になりましたか?)まだ全部見られていません」
進退については明言せず、後日、会見などを開いて明らかにするとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。