ことし2月、名古屋市内の路上で道に迷って泣いていた5歳の男の子に気付いて自宅まで送り届けた中学3年の女子生徒が、警察から感謝状を贈呈されました。


感謝状が贈られたのは、名古屋市立滝ノ水中学の3年生・片桐凜さん(14)です。片桐さんはことし2月、緑区の路上で泣いていた5歳の男の子に声をかけ、一緒に自宅まで歩いて送り届けました。男の子は公園で1人で遊びその後、迷子になったということです。母親から「息子がいない」と通報を受けた警察官が、歩いていた片桐さんと男の子を見つけ無事が確認されました。


片桐凜さん(14)
「話しかけるのに勇気が必要だったが、人助けすることで無事に家族のもとに帰れた。これからも行動したい」



愛知県警・緑警察署の神代和彦署長は、「勇気をもって声かけをしてくれてありがとう」と感謝を伝えました。

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