3連休最終日夏休みのイベントが開かれる中、12日鳥取県境港市でこんなユニークな大会が開かれました。
使うのは水鉄砲、そして金魚すくいで金魚をすくうこちらの「ポイ」。
名付けて「ポイポイバトラー」です。

境夢みなとターミナルで行われた夏祭り。
屋台やキッチンカーがズラリと並び、強い日差しの中、多くの家族連れでにぎわいました。
今回の夏祭りの目玉となったのが、山陰初開催となった「ポイポイバトラー」です。

キャスター 松原佑基
「私の頭の上にあるのが、金魚すくいで使うポイです。水鉄砲を使って相手のポイを撃ち抜く、水鉄砲サバイバルゲーム、それがポイポイバトラーです。さあみんな当ててみろ!ギャー」

今回の「ポイポイバトラー」は、3人1組で作った3チームが同じフィールドで同時に対戦する3×3(スリーバイスリー)と呼ばれる形式。1ゲーム2分間、水鉄砲を撃ち合います。

ゲームが終わると皆びしょ濡れ。夏にピッタリのゲームです。
取材班は今回、午前の部に出場したあるチームに注目しました。チーム名は「小学生スナイパー」。

中村心乃助さんと弟の大心さん、そして心乃助さんの同級生・吉平さんがメンバーです。
中村兄弟は1年半前まで境港で暮らしており、今回は宮城からの帰省に合わせて参加することになりました。

小学生スナイパーの3人
「夏だから暑いし、水遊びしたいから(参加した)信頼関係があるので、協力できると思います。出来るだけ勝ちたいです。」
「頑張るぞ!おー!」

まずは予選。2分間の戦いが始まります!

「ピー!!」

予選は4試合行われます。
小学生スナイパーはここまで1ポイントも取れないまま、最終ゲームへ。

心乃助さんがポイを濡らし、吉平さん、大心さんが至近距離からポイを狙い撃ち穴をあける作戦です。

作戦がはまり、黄色チーム、オレンジチームのポイを次々に打ち抜いていきます!

ここでゲーム終了。
なんと最終ゲームは全員が生き残り、3ポイント獲得です!

チーム「小学生スナイパー」。予選敗退とはなりましたが、最後は大健闘!対戦チームに一矢報いました。

小学生スナイパーの3人
「涼しくて結構楽しかったです。けっこう暑かったけど、水鉄砲かけられて結構涼しくなったので、良かったです。最初は暑かったけど、今は涼しくて楽しいです。」

境夢みなとターミナル 水口千明さん
「非常に盛り上がっていただいて、一人一人の夏の思い出になったと思います。今回もし好評だということであれば、今後も引き続き開催をしたいなと考えております」

大人も子どももびしょ濡れで楽しんだポイポイバトラー。暑い夏にピッタリのレジャーゲームです。

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