3連休の全国各地で水難事故が相次ぎました。

12日午後5時ごろ、福岡県八女市長野の星野川で、「川遊びをしていた4歳の息子がいなくなった」と母親から消防に通報がありました。

およそ30分後、男の子は川の近くの用水路で救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。母親は「目を離したらいなくなっていた」と話しているということです。

また、茨城県鹿嶋市の沖合で1人の男性の遺体が発見されました。鹿島市の平井海水浴場では11日、高校の同級生らと海水浴に来ていた男性2人が沖合に流され、行方が分からなくなっていました。

茨城県鉾田市の海岸でも、55歳の会社員の男性がおぼれた子ども2人を助けようとして行方不明になりました。子ども2人は無事でした。

このほか広島県では、小学4年の女子児童が川でおぼれ、命を落としたほか、北海道や香川県、島根県、大分県など各地で海や川での死亡事故が相次ぎました。

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