お盆休みに入り、北海道内では「海の事故」が相次ぎ2人が死亡、1人が行方不明になっています。

せたな町北檜山区のふとろ海水浴場で、11日午後6時半頃、友人と2人で泳いでいた登別市の漁師、八子匠さん21歳が溺れ、行方が分からなくなりました。

 12日午前7時ごろ付近を捜索していた海上保安庁のダイバーが、海底で八子さんを見つけましたが、死亡が確認されました。

 

 また、小樽市銭函2丁目近くの海岸では、11日正午すぎ海で泳いでいたベトナム国籍の27歳の男性の姿が見えなくなりました。

 12日も午前7時から男性の捜索を再開しましたが、まだ見つかっていません。

 現場の海岸は海水浴場ではない場所でした。

 一方、木古内町新道の海岸では11日午前、家族と散歩していた北斗市の山本みゆきさん45歳が波にさらわれそうになった子どもを助けようとして波に巻き込まれました。

 山本さんは、およそ30分後に救出され病院へ運ばれましたが、死亡が確認されました。

 子どもにけがはありません。

現場は当時、波が高かったということです。

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