気象庁によりますと台風5号は12日午前8時半ごろ、岩手県大船渡市付近に上陸しました。
台風は北西方向に進み、東北地方を横断する見込みです。

東北地方では、平年の8月1か月分の降水量の2倍近い記録的な大雨になっているところがあります。

また、東北地方では線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があり、気象庁は土砂災害や河川の増水などに厳重に警戒するよう呼びかけています。

一方、長野県内はきょう(12日)とあす(13日)の午後は日中の気温の上昇に加えて暖かく湿った空気が流れこむため、大気の状態が不安定になり、雷を伴った激しい雨が降るところがある見込みです。

気象台は落雷や突風、ひょうや局地的な激しい雨への注意を呼び掛けています。

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