台風5号は8月12日朝から昼前にかけて東北地方の太平洋側に上陸し、横断する見込みです。気象庁は土砂災害などに厳重な警戒を呼び掛けています。

台風5号は12日午前6時には宮城県気仙沼市の南東およそ80㌔の海上を1時間に10㌔ほどの速さで西北西に進んでいると推定されています。
気象庁は12日午前中にかけて青森県に線状降水帯が発生する恐れがあると発表したことから八戸市は現在、およそ1万世帯、2万3000人に避難指示を出しました。
青森地方気象台によりますと、13日午前6時までに予想される24時間の降水量は多いところで津軽と三八上北で200ミリ、下北で150㍉となっています。
交通情報です。青森空港を発着する空の便は現在までに32便の欠航を決めています。JRは八戸線が合わせて29本の運休が決まっています。また、フェリーも欠航が相次いでいます。
気象台は県内の太平洋側に波浪警報を全域に雷や強風注意報を出して災害に警戒や注意を呼び掛けています。

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