任期満了に伴う福山市長選挙は11日投票が行われ、無所属で現職の枝広直幹氏が3期目の当選を決めました。

3選を果たした枝広氏は、福山市出身の68歳。2016年の市長選で初当選し、コロナ禍だった2020年の市長選は戦後初の無投票で再選しました。2018年に発生した西日本豪雨の浸水対策を進め、JR福山駅周辺のにぎわい創出といった2期8年の実績を訴え、市政の刷新を訴える新人を退けました。

投票率は23.43%で、現在の市域になって行われた市長選では過去2番目の低さとなりました。選挙戦の行われた前々回と比べると12.63ポイント下回りました。

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