パリオリンピック™レスリング男子フリースタイル65キロ級で金メダルを獲得した、高知市出身の清岡幸大郎選手（三恵海運）。表彰式後のインタビューで、亡き父、そして、3歳から切磋琢磨し、同じく金メダルを獲得した櫻井つぐみ選手との「2人で金」という結果について語りました。
清岡選手は、2022年世界選手権覇者のラフマン・アモウザドハリリ選手（イラン）に10-3で勝ち、オリンピック初出場で金メダルを獲得しました。女子57キロ級の櫻井つぐみ選手（高知・香南市出身）に続き、今大会、高知県勢2人目の金メダル獲得です。
▼表彰式後・清岡選手のインタビュー
「世界で一番きれいな景色。多くの支え、サポートを受けながら、ここまでたどりつき、最後は自分の力で勝ち取った景色を亡き父に見せることができてうれしい。一番近くでサポートしてくれた母に、金メダルをかけてあげることができて、これまでの恩返しになったのかなと思う。（櫻井つぐみ選手とは）切磋琢磨しながら、オリンピックを夢見て、『そこで２人で優勝する』とやってきたので、同じ大会で、オリンピックという舞台で優勝することができてうれしいし、僕たちの活躍が、地元高知に届いて、高知のみなさんにも、元気や勇気、力を届けられたのではないかと思う」
この後、清岡選手と櫻井選手が、恩師で櫻井つぐみ選手の父・優史さんに、2つの金メダルをかける姿も見られました。
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