全国高校野球選手権大会・夏の甲子園の1回戦。長崎県代表の創成館高校は、11日の第4試合で北北海道代表の白樺学園に1対0で勝利し初戦を突破しました。
去年はベスト16に進出、2年連続4回目の夏の甲子園出場となった創成館高校は11日の初戦、先発したエース・村田投手が会心のピッチングを披露しました。1回、2回はランナーを背負うも、村田投手が無失点で切り抜けると、打線は3回の裏、1アウトから1番の山口選手がライト前にヒットを放つと相手の守備が乱れる間に3塁まで進みます。1アウト3塁のチャンスで2番キャプテンの向段選手がレフトへ犠牲フライを放ち創成館が1点を先制します。
創成館のエース・村田投手はその後も好投。100キロを切る緩いカーブを効果的に使い白樺学園打線に的を絞らせません。5回、6回、7回は、3イニング連続で三者凡退、テンポよく打者を打ち取り凡打の山を築きます。8回、9回はランナーを置くも村田投手が踏ん張り、無四球で完封勝利。創成館が1対0で競り勝ち、2年連続で初戦突破です。
創成館の2回戦は8月15日（土）の第4試合に島根県代表の大社高校と対戦します。
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