4日間の日程で奥能登を訪問している馳知事は8月11日、石川県・志賀町の仮設住宅などを訪れ、住民と意見を交換しました。

馳知事が訪れた志賀町とぎ第2団地の仮設住宅には、65世帯113人が暮らしています。11日は住民ら27人が参加し、およそ1時間にわたって知事と意見交換を行いました。

仮設住宅に住む人
「(災害)公営住宅の建設をしてもらえるのか?どうしたら入れるのか?」
馳知事
「政府と調整の上、災害公営住宅を建てる。意向調査がみなさんのところに行きますから、お答えいただいた結果、数を見て…」

また、住民らからは街灯の設置や緊急時に避難しやすいように出入口を拡充すること、意見交換の機会を増やしてほしいなどの要望がありました。

馳知事はこのあと、9月14日のオープンを目指して建設中の仮設商店街を視察。

道の駅「とぎ海街道」の敷地内には、スーパーや飲食店など5つの事業者が入る予定です。

馳知事
「観光の面で今行ける能登という打ち出し方をしている。ぜひ、たくさんの人に訪れていただいて、営業にも協力していただけるとありがたい。」

最終日の12日、馳知事は輪島市の仮設住宅を訪れます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。