「OMF=セイジ・オザワ松本フェスティバル」のメイン公演の一つ、オーケストラコンサートが10日開かれました。
小澤さん死去後初のフェスティバル
23年2月に総監督の小澤征爾さんが亡くなってから初めてとなったOMF。
小澤さんに首席客演指揮者(しゅせききゃくえんしきしゃ)に指名された沖澤(おきさわ)のどかさんとサイトウ・キネン・オーケストラが、メンデルスゾーンの「夏の夜(よ)の夢」やシュトラウスの「ドン・ファン」など、息の合った迫力ある演奏を披露。
およそ1650人の観客を魅了しました。
訪れた人は:
「大変すばらしかった、演奏終わってから小澤先生の姿がまるで見えるような気がしました」
「さすがサイトウキネンの伝統を感じさせるコンサートだったと思います」
今後小澤さんを偲ぶイベントも
OMFは9月4日までの日程で「オペラ」や「子どものための音楽会」などが予定されているほか、小澤さんを偲ぶイベントなども行われます。
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