今月8日の日向灘を震源とする地震で、がけ崩れした志布志市の斜面をビニールシートで覆う作業が行われました。
今月8日の地震で、鹿児島県内では最大震度5強を記録しました。
この地震で、志布志市志布志町帖の大師公園近くの崖が、幅およそ30メートル、高さ50メートルにわたって崩れました。
崩れた崖や亀裂が入った部分に雨水が入ると、さらに被害が広がる可能性があるため、10日午後、志布志市から委託された業者が崖の上から縦・横10メートルのビニールシートを被せていきました。
県などによりますと、このがけ崩れ現場は今後、県が対応を担当することになったということで、県砂防課の久野聡課長は「災害復旧事業を国に申請して、落ちてきた土砂の取り除き、崖下の擁壁の復旧を進めていく」としています。
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