気象庁は10日、南鳥島近海に発生した熱帯低気圧が、台風に発達する可能性あるとして進路予報を開始しました。
熱帯低気圧は10日午後9時の時点で、南鳥島近海、北緯26度40分 (26.7度)東経153度20分 (153.3度)にあって、東北東へゆっくり進んでいます。
中心気圧は1002 hPa、中心付近の最大風速15 m/s (30 kt)、最大瞬間風速23 m/s (45 kt)。
熱帯低気圧は11日午後9時には台風へと発達。
南鳥島近海、北緯29度35分 (29.6度)東経154度20分 (154.3度)にあって、北北東へ15 km/h (8 kt)の速さで進む見込みです。
中心気圧は998 hPa、中心付近の最大風速18 m/s (30 kt)、最大瞬間風速25 m/s (45 kt)の見込みです。
台風は12日午後9時には日本の東、北緯34度05分 (34.1度)東経149度55分 (149.9度)にあって、再び熱帯低気圧へと変わる見込みです。
北西へ30 km/h (15 kt)の速さで進み、中心気圧は1008 hPaとなる見込みです。
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