金沢市中心部を歩行者天国にして、様々な催しが開かれる夏の風物詩「金沢ゆめ街道」が10日から始まりました。

金沢ゆめ街道は午後4時から、金沢市中心部の国道157号の約1.5キロを歩行者天国にして行われています。オープニングを飾り、石川県珠洲市の飯田高校や緑丘中学校の吹奏楽部をはじめ、マーチングバンドの名門・京都橘高校吹奏楽部によるパレードが行われました。

また能登半島地震の被災地を応援しようと、「のと街道」と銘打って輪島塗や海産物、珠洲の塩などを販売するブースや、祭りを紹介するエリアも設けられました。

遠島商店 遠島孝子さん
「昔の味を思い出して前の味を思い出して、前通りにはなかなかいかないが、でもひとつずつ頑張っていきたいと思う」

金沢ゆめ街道、10日は午後9時半まで行われるほか、11日はYOSAKOIソーランなどが行われる予定です。

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