きょうは旧歴で7月7日の七夕の日。旧暦文化が根ずく沖縄では、翌週の旧盆に向けて、いろいろと準備をする日とされていて、中でも、お墓の掃除は一番大切な恒例行事。ちょっとやんちゃなお兄さんたちも、この時期は、鎌やほうきを手にお墓掃除に汗を流します。

那覇市の識名霊園では、10日午前中から草刈りや墓掃除に精を出す人の姿が多く見られました。


お墓掃除に訪れた人は・・・
「先祖を敬わないといけないから。1年に1回くらい墓掃除ぐらいしてあげないと、バチあたるよ。」
「息子とかも内地(沖縄県外)に住んでいるんですけど、旧盆には帰ってくるので、話しするのが楽しみですね」
「御先祖様には、今年も帰ってきて、孫やら子孫の楽しい顔を見てみてゆっくりしていってほしいです。」



識名霊園では、周辺道路が渋滞するほどたくさんの人たちが墓掃除に訪れていて、中には祖父から孫まで三世代一緒に墓掃除をする人も。沖縄の旧盆前の風物詩は連休最終日の12日まで続きます。

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