長崎原爆の日の8月9日、爆心地近くを流れる長崎市の浦上川では、被爆者への慰霊を込めて「万灯流し」が行われました。

被爆79年を迎えた長崎。
浦上川では多くの被爆者が水を求めながら命を落としました。

終戦の翌年から始まった万灯流し。従来は万灯を川に流していましたが今は、川辺に並べて原爆の犠牲者を慰霊します。
9日夜は、平和のメッセージが書かれたおよそ700個の灯篭が川辺に並べられ浦上川を優しく照らしました。

参加した男子中学生は「やっぱり戦争はしてほしくないなと思います」また、女子高生は「今日はずっと祈る日。世界が平和になるように描きました」と話して居ました

8月9日、長崎は平和への祈りに包まれました。

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