気象庁が「南海トラフ地震臨時情報」を発表したことを受け、和歌山県白浜町は白良浜海水浴場について立ち入りを禁止する方針を固めたことがわかりました。
宮崎県の日向灘を震源とするマグニチュード７．１の地震をめぐっては、気象庁は南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）を発表しています。これを受け、和歌山県白浜町は９日から白良浜海水浴場を含む町内４か所の海水浴場を閉鎖し、遊泳禁止としていました。
閉鎖に伴いライフセーバーなどは常駐していませんが、観光客に人気の白良浜海水浴場を中心に遊泳する人たちが相次いだことから、町は３連休初日の１０日から白良浜海水浴場への立ち入りを禁止する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。具体的には観光協会が運営する駐車場など２か所の営業を取りやめる方針だということです。町はすでに１０日行われる花火大会の中止も決めています。
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