愛媛県四国中央市の小学校に勤務する教諭の男が児童買春の疑いで逮捕されたのを受け、9日、臨時校長会が開かれました。

臨時校長会には、市内の小中学校の校長25人が出席し、東誠教育長が「若年の先生が増えている中、どのような研修をすれば自らの問題、身近な問題と受け止め、心に届き実効性を高めることが出来るのか研修方法や内容について協議して欲しい」と呼びかけました。
四国中央市立南小学校の教諭、久保田哲史容疑者(23)は、SNSで知り合った少女に市内のホテルで現金を払い、わいせつな行為をした疑いが持たれています。

市教委によりますと校長会では犯罪の責任の重さを自覚させることやSNSの危険性の認識、コミュニティづくりを積極的に図っていくことなどが申し合わせたということです。各学校では、夏休み期間中に研修を行い、市教委に報告することにしています。

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