「ポスト岸田」の候補として動向が注目される河野デジタル大臣が自民党の麻生副総裁と会食しました。9月に予定される自民党総裁選での支援を改めて要請したものとみられます。

河野大臣はきょう夜、東京都内の日本料理店で自身が所属する麻生派のトップ、自民党の麻生副総裁とおよそ2時間にわたり会食しました。2人の会食はおよそ1か月ぶりで、関係者によりますと、麻生氏が選んだ場所で貸し切りだったということです。

河野氏は前回の会食の際に麻生氏に対し、総裁選に出馬する意欲を伝えたということですが、麻生氏は河野氏の出馬に慎重な立場とみられています。

河野氏は麻生派に所属する鈴木財務大臣など派閥の幹部とも会合を重ねていて、今回の会食では麻生氏の支持を得るべく、改めて要請したとみられます。

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