映像にもあった志布志市のがけ崩れの現場から今の状況を伝えてもらいます。

崖の上の方は、木の根が見えて、木も傾いていて、今にも崩れ落ちてきそうです。

崖のまわりの住民に出していた避難指示について、志布志市は、専門家が調査した結果、ただちに民家に被害がおよぶ可能性がないと判断し、9日午後4時前に解除しました。

現場を調査した井村准教授は、「いつ崩れてきてもおかしくない、雨などで水分を含むと、住宅の方にも流れ込む可能性もある」と話しいた。

市は、今後ブルーシートをかけて雨水が染み込まないよう対策をするということです。

崖下の住民は、「解除されて一安心だが、今後の揺れが心配」と話している。

市によると、補修には1年から2年かかるそうです。今後の揺れはもちろん、台風のシーズンは不安な日々が続きそうです。

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