熱戦の続くパリオリンピック™で、新潟県妙高市出身の小海遥選手が、日本時間の10日早朝に行われる陸上・女子1万mに出場します。

中学時代の陸上部のチームメートらも妙高市から声援を送ります。
6日には、小海遥選手を応援する「寄せ書き」が、ご両親の恒久さんと香里さんに手渡されました。

【小海恒久さん】
「皆さんの心のこもった気持ちを、パリに届けたいと思います。これからのパリでのレースも応援していただけたらと思います」

ご両親は、母校の後輩や市役所を訪れた市民らから寄せられたこのメッセージをパリに持ち込んで応援するということです。

パリ五輪で陸上・女子1万mに出場する小海遥選手の母・香里さんに花束を手渡したのは、遥選手と中学校時代の同級生だった渡辺葵莉さん(妙高市職員)。
渡辺さんは、同じ陸上部で駅伝のタスキをつなぎ合った仲です。

「何着でタスキを渡しても、ハルの番で1位になって帰ってきてくれるから、プレッシャーなく走れました」

当時、大会前にはチームメイト同士で手紙を交換し、お揃いで作った手作りの袋に入れてお守りにしていたそうです。

「普段は静かな子なんですけれど陸上のことになると一生懸命。ハルの納得いく走りで、本人が一番楽しんでもらえたらと思います」
「妙高市から全力で応援しています」

小海遥選手のオリンピックは、日本時間の10日午前4時前にスタートします。

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