JR九州高速船は、博多と韓国・釜山を結ぶ高速船「クイーンビートル」について、8月13日(火)から当面運休すると発表しました。

6日に国土交通省が実施した監査で、安全確保に関わる重大な問題があると指摘を受けたということです。

JR九州高速船は運休の理由について「2023年6月に国土交通省から出された『輸送の安全確保に関する命令』を受けて、提出した改善報告書に記載の対策が実行されていなかったため」と説明しています。

クイーンビートルをめぐっては5月30日の運航中に浸水が発生し、船首の部分に損傷を確認。約1か月半運休し、7月11日に運航を再開していました。

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