10代の男女が乗る軽乗用車を壊して男性に暴行を加えたとして、暴力団員など7人の男が逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反で逮捕されたのは、熊本市中央区の暴力団員の男(54)のほか、熊本市や宇土市など熊本県内に住む19~22歳の男合わせて7人です。
警察によりますと、7人は共謀して、去年10月12日午前2時30分ごろ、熊本市西区春日の路上で、10代の男女が乗る軽乗用車の助手席のガラスを割ったり、車体を殴ったりして壊し、さらに助手席にいた10代の男性を引きずり出して後頭部などを殴った疑いが持たれています。
通行人が110番通報しましたが、警察が現場に到着した時には軽乗用車だけが残っていたということです。
警察は、男らがトラブルになった男性を呼び出し、道具などを使って集団で車を傷つけたうえで、男性に暴行を加えたとみて調べています。
警察は7人の認否や供述について「共犯事件のため、明らかにできない」としています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。