新潟県糸魚川市にある国道8号の「姫川大橋」で、橋の耐久性などを示す「品質表示銘板」が盗まれているのがわかりました。橋を管理する国土交通省 北陸地方整備局の高田河川国道事務所は8日、警察に被害届を提出したということです。

高田河川国道事務所によりますと7日午後1時50分ごろ、橋の補修工事のため、工事業者が現場を確認したところ、なくなっているのがわかりました。

盗まれたのは、“鋳物用銅合金地金”製の品質表示銘板2枚(縦・横およそ50cm)で、高田河川国道事務所によりますと、盗難対策としてボルトが回らないようにしていましたが、何者かが工具などでボルト自体を切断し、盗んだものとみられるということです。高田河川国道事務所は8日、警察に被害届を提出しました。

なお高田河川国道事務所が調べたところ、姫川大橋のほかの銘板に被害はなかったということで、管理する他の橋でも被害の確認を行っているということです。

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