梅毒の感染者が増えている。
福岡県は、「今年も、過去最高だった昨年と同様のペースで推移している」として、改めて避妊具の正しい着用や、早期の治療など、注意を呼びかけた。
福岡県今年は既に480件
福岡県によると、今年1月から8月4日までに報告された梅毒の感染者数は480件。
過去最高だった去年の942件と同様のペースで推移している。
性的な接触で感染
梅毒は、主に性的な接触により感染する。
今年7月29日~8月4日までの1週間にも14件の感染者が報告されたことから、県は改めて、感染のリスクを減らすため避妊具(コンドーム)を正しく使用するよう呼びかけた。
早期の治療が重要
梅毒は、早期の薬物治療で完治が可能だが、検査や治療が遅れると脳や心臓に重大な合併症を起こすことがある。
無料・匿名の検査を実施
県は「県内の保健所では、匿名による無料の検査を実施している。詳しくは、保健所まで問い合わせてほしい」としている。
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