夏休みの貴重な体験となりそうです。

鳥取県鳥取市の人材育成事業でオーストラリアに派遣される中学生たちが、7日、目的地に向け出発しました。

「鳥取市グローバル人材育成事業」は市内の中学生を海外へ派遣し、異文化との交流や体験を通して国際感覚の優れた人材を育成しようと、2016年から始まりました。

コロナによる中断があり今回は5年ぶりの実施。
105人の応募者の中から選ばれた20人の生徒がオーストラリアのケアンズへ派遣されます。

7日は、鳥取砂丘コナン空港で出発式が開かれました。

派遣される生徒
「しっかり(英語を)しゃべって、コミュニケーション能力をつけたい」
「ホームステイ先の家族の方々と、緊張せずフレンドリーにいっぱい話していきたい」
「新しいアイディアや思考などを得て、日本に持ち帰って周りの人に伝えてあげたい」

派遣期間は8月11日までで、生徒たちはホームステイをしながら現地の学生と交流などを行い、帰国後には報告会も予定されています。

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