離島の防衛を想定し県内各地で行われていた日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」が7日、終了しました。

自衛隊と米軍は7月28日から8月7日までの11日間、離島防衛を想定した共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」を、九州をはじめ石垣島や与那国島など県内各地で実施し過去最大規模となる8900人が参加しました。

終了式


最終日の7日は終了式が開かれ、自衛隊と米軍の幹部が訓練の意義を強調しました。

▽西部方面総監・荒井正芳陸将
「現状に満足せず、戦わずして勝つための抑止力、対処力をあらゆる機会を通じて向上させていくつもりであります」

西部方面総監・荒井正芳陸将



▽在沖米軍四軍調整官・ロジャー・ターナー中将
「勢力を抑止し、地域安全の確保という我々の共通のコミットメントはこの2週間で明確に立証されました」

在沖米軍四軍調整官・ロジャー・ターナー中将



県内で活発化する日米の軍事的な動きに県内では懸念の声も高まっています。

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