7日の北海道内は内陸部を中心に暑い1日となりましたが、温泉好きで知られるサルたちにはひんやりしたプレゼントが贈られました。

 日陰で一向に動こうとしないサルたち。

 北海道函館市熱帯植物園のサル山はこの時期、温泉に代わって水風呂になっていますが見向きもしません。

 観光客
「みんな端に寄っちゃって、暑そう」
「なんか日陰で休んでる」

 7日の函館市は最高気温30.2℃の真夏日に。

 サルたちもバテ気味でしたが、パイナップルや桃、バナナなどが入った氷のブロックをプレゼントされると、とたんに元気になりました!

 観光客
「初めて見たのですごいなって、果物を掘っているところとか。サルでもあんなに取るんだな」

 パイプから水を撒く職員お手製の「打ち水」装置も今年からお目見えし、サルたちも熱中症対策です。

 函館市熱帯植物園 鈴木一郎園長
「サルが氷に興味を持って人間と同じように涼んでいる姿を見て、同じ動物の仲間だなと感じてくれればうれしい」

このイベントは10日と12日にも予定されています。

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