加熱式タバコを不正に購入した中国籍の「買い子」の男が逮捕された事件で、「報酬は1カートン10元だった」と供述していることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

 中国籍の楊拡毅容疑者(47)は今年6月、大阪府吹田市のコンビニで、他人のクレジットカード情報が登録されたスマートフォンで電子決済し、加熱式タバコ1カートン(税込み5800円相当)をだましとった疑いがもたれています。

 楊容疑者は「インバウンドを装って来日した。報酬は1カートンにつき10元(200円相当)だった」と供述していることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

 楊容疑者は商品を買い集める買い子だったとみられていて、観光用ビザで来日した楊容疑者のスーツケースからは加熱式タバコ35カートンと本体9個、犯行用のスマホ26台が押収されています。

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