「何回だってやり直せる」。5日、愛知県豊田市の愛知少年院を小牧市出身のヒップホップアーティストAK‐69が訪れ、少年たちにメッセージを伝えました。

(AK‐69)
「みなさんこんにちはAK‐69です、よろしくお願いします」

小牧市出身のヒップホップアーティストAK‐69。 実は19歳のとき、約1年間少年院に入っていた経験があります。

5日は約30人の少年たちを前に、少年院にいた時も夢を持ち続けた自身の経験を語りました。

(AK‐69)
「こんなに社会に断絶されて考える瞬間なんて普通の人にはない。ここで考えたことを少年院を出て、流されずに芯をぶらさずに生きていくのが本番」

少年たちが聞いた代表曲「Start It Again」には、一番伝えたかったメッセージが。

生きているので何回だってやり直せる

(AK‐69)
「『一度燃え尽きようとも再起不能でもこいつの火は消えない』。生きているので何回だってやり直せる、そこが一番のメッセージ。自分との約束を守って目標や夢が叶うことを心から願っている」

「何回だってやり直せる」。AK‐69のメッセージを聞いた少年たちの感想には「俺でも変われるんだって自分を信じて頑張ろうと思いました」「今まで以上に自分の目標に立ち向かおうと思いました」など前向きな言葉が並んでいました。

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