大分県宇佐市の九州自然動物公園アフリカンサファリで2年ぶりにキリンの赤ちゃんが誕生し、すくすくと成長しています。

大きな瞳に長い首。白と茶色の網目模様が特徴のキリン。宇佐市安心院町の九州自然動物公園アフリカンサファリでは7月3日、2年ぶりにキリンの赤ちゃんが誕生しました。

母親イリヤと父親のバディとの間に生まれたアミメキリンのオスの赤ちゃんは、体長は2メートル体重は120キロです。

飼育員がおやつの葉っぱを与えてみると、お母さんの真似をして食べる仕草をみせました。飼育員によりますとキリンの赤ちゃんはおとなしい性格で、6日も母親のあとをついて歩く様子がみられました。サファリでは現在飼育員らが名前を考えていて発表は9月になる予定です。

(アフリカンサファリ・神田岳委園長)「お母さんのそばからぴったりついて離れないっていうのは一番可愛い姿だと思います。まだミルクをお母さんのおっぱいを飲んでいるので、そのミルクを飲むシーンとかもご覧いただけると思います」

キリンの赤ちゃんは9月末から10月の初めまでサファリゾーンで歩く練習などを行い、その後、生育の様子を見ながら、来年の春に一般公開される予定だということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。