酒を飲んで車を運転したとして、福岡県芦屋町の美容室経営の男が酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。男は車を道路の真ん中にエンジンを掛けたまま止めていて運転席で寝ていたということです。

基準値の6倍超えるアルコール

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、福岡県芦屋町に住む美容室経営の平見臣悟容疑者(42)です。

平見容疑者は3月31日午前4時半ごろ、福岡県芦屋町の道路で酒を飲んだ状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。

警察によりますと、午前5時半ごろに近隣住民から「道の真ん中で車が止まっている」と110番がありました。警察官が駆けつけたところ、車の運転席で寝ている平見容疑者を発見。呼気を調べたところ、基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたということです。

道路は片側1車線で、車は両車線にまたがった状態で止まっていました。

警察は、付近の防犯カメラや目撃情報などから平見容疑者が運転していた疑いを確認し、逮捕しました。

取り調べに対し、平見容疑者は「酒を飲んで車を運転したかは正直わからない」などと話しているということです。

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