7月の平均気温が統計開始以降で最高となるなど、今年は猛烈な暑さが続いています。
こうした中、危険な暑さから身を守るため、現場作業などで使われる空調服や保冷剤を入れることができるベストなどが普段使いにも注目されています。
今すぐにでも欲しい「暑さ対策グッズ」を取材しました。
気象庁によりますと、7月の全国の平均気温は平年より2.16℃高く、統計を開始した1898年以降、7月として最も高くなりました。
向こう1か月も全国的に高温となり、8月前半は広い範囲で猛暑日が多くなるなど、引き続き厳しい暑さになる見込みで、適切な熱中症予防を呼び掛けています。
こうした中、暑さから身を守る対策グッズを、作業用品などを扱う店で教えてもらいました。
ワークマンプラス米子両三柳店 梅林和也 店長
「メインは空調服とクールパックベスト、これが多いです。どちらかといえば、作業用というよりは、レジャー用、スポーツ観戦、そういったものにも使われることが多くなりました」
小崎純佳 記者
「涼しいというのはもちろんなんですが、こうした普段使いしやすいデザインだったり、シーンによってファンが隠せるというのも嬉しい点です」
デザイン性が高い商品も増えていて、性別年代問わず人気とのこと。
アウトドアやタウンユースなど様々シーンで選ぶことができます。
また、保冷剤を入れることができるベストと組み合わせると、さらに涼しさを感じることができるといいます。
ワークマンプラス米子両三柳店 梅林和也 店長
「空調服と合わせて使っていただくこともできますし、これ単品で使うこともできるので、例えば充電ができないようなところ、農家の方みたいに、午前と午後と作業を分けられる方、コストも良いので、最近の人気商品ではあります」
一方、取材班が気なった便利アイテムが「暑熱バンド」です。
酷暑の中の熱中症リスクを検知するバンドで、熱中症リスクを検知するとライトとバイブレーションで危険を知らせてくれる仕組み。
屋外での活動中などに休憩を促してくれます。
「結構みなさん、自分の中では大丈夫大丈夫と思っていても、意外とそういうのは機械は冷静ですので、判断していただけると思います」
向こう一週間、山陰地方の最高気温は、平年より高い日が多い見込み。
猛暑日となる日も予想されているため、万全な熱中症対策を心がけてください。
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