パリオリンピック、フェンシング男子エペ団体で新潟市 西区出身の古俣聖 選手が大活躍。県勢初のメダルを獲得しました。その古俣 選手が5歳の頃から技を磨いた練習場では第2の古俣選手をめざすたくさんの子ども達が練習しています。中でも注目の期待の小学5年生がいるんです。
小学五年生の小林悠くん11歳です。日本時間午前3時半の決勝も眠い目をこすりながら見続けたそうです。
【小林悠くん】「やっぱりすごいです。剣さばきが全然違うくて。負けてても焦らないで追いつけるようなメンタルが凄いと思いました」
銀メダルから一夜明けたこの日、5人の子ども達が練習を続けていました。ここ「新潟ジュニア フェンシングクラブ」は古俣選手の自宅兼練習場…
世界選手権にも出場した古俣選手の父 治久さんが古俣選手、そしてジュニア育成のため作りました。
現在小学5年生の悠くんは2年生から通っています。
フェンシング歴3年の悠さん。メキメキと力をつけ、去年の新潟県のジュニアの大会で優勝するなど新潟ジュニア界期待の星です。
治久さんも悠くんのセンスに目を見張ります。
【古俣選手の父 治久さん】「一言でいうと身体能力に優れていて思考力が高いと」
「もう楽しみですね。私は楽しみにしていますよ」
【小林悠くん】「元々子どものころから剣みたいのが大好きで、剣道は違うくて洋風の剣を使うといったらフェンシングなので楽しいですね」
Q「憧れの選手いるの?」
【小林悠くん】
「やっぱり聖さんですね。ちゃんと伸びれて人との接し方とかもちゃんとできるような強いだけじゃなくて礼儀正しい人になっていきたい」
銀メダリストを産んだ手作りの小さな練習場…
第2、第3の古俣選手が誕生する日も遠くないかもしれません。
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