「1日単位、数時間から働くことができる」そんな新しい働き方を目指し新潟市が企業と働き手のマッチングサービスを始めます。その狙いとは?

【新潟市 中原八一 市長】「新潟市が新たに取り組みます、市公式就労マッチング プラットフォーム 新潟シティボックスを8月8日木曜日に開設を致します」

新潟市が企業とタッグを組んで始める「にいがたCITY(シティ)マッチボックス」。

「1日単位、数時間から働くことができる」そんな働き方を後押しするため働き手と企業をつなぐプラットフォームです。

導入の背景にあったのは、新潟市の企業が直面している労働力不足と、ライフスタイルに合わせた働き方の変化です。

【新潟市 中原八一 市長】「フルタイムでの勤務が難しい方、シニア世代、学生、副業兼業を探している方など、様々な立場の方が自分にあった多様で柔軟な働き方ができる環境を広げることで、より多くの人が活躍できる新潟市を目指したいと思います」
働きたい人は働ける時間帯や自己PRなどを記載し、企業に応募します。
企業は、1日単位の仕事の募集と長期雇用前のお試し就業については無料で掲載できるということです。

【Matchbox(マッチボックス)Technologies(テクノロジーズ)佐藤洋彰 社長】「1人当たりの時間を増やすことで、眠れる労働力を掘り起こし、市内企業の人員確保、これを支援してまいります」

今月2日現在124の事業所から利用の申し込みがあり、今年度は280の事業所の利用を目指すということです。

同様のサービスは佐渡市、長岡市などすでに4つの自治体が導入しています。

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