5日未明、大分市の国道で乗用車同士が正面衝突する事故がありました。この事故で鹿児島に住む43歳の男が酒を飲んだ状態で運転していたとして、現行犯逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、鹿児島県霧島市に住む会社員の男(43)です。

男は5日午前2時半過ぎ、大分市久原中央の国道197号で、酒を飲んだ状態で車を運転した疑いがもたれています。

警察によりますと、乗用車同士が正面衝突する事故があり、110番通報を受けて現場に駆け付けた警察官が、運転していた男から酒のにがいがしたため飲酒検知を行いました。その結果、呼気1リットルにつき基準値の4倍となる0.6ミリグラムのアルコールが検出され、現行犯逮捕したということです。

相手の車に乗っていた男性は病院に搬送されましたが、命に別状はありません。

事故はどちらかの車がセンターラインを越えたとみられ、警察は、動機や経緯などについて詳しく調べることにしています。

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