広島県内の薬学部で学ぶ学生たちが、今後の薬剤師のあり方について考える、「ひろしま薬学フォーラム」が広島市で開かれました。

RCCと文化放送キャリアパートナーズが主催したもので、薬学部のある県内4つの大学の学生や関係者など、約100人が参加しました。

フォーラムで登壇した専門家は、今後、高齢化率の一段と高い「超高齢社会」の到来が予測されるなか、「薬局や薬剤師が、地域の健康寿命を支えるための窓口となっていくことが大事だ」と述べました。

参加した学生「(薬剤師の役割は)やっぱり薬を渡すだけじゃなくて、そこから先、患者の未病(への対応)の部分も含め、OTCなど、いろいろな知識も身につけていかないといけないと感じました」「『地域に密着した薬剤師』ということの重要性を学びました」

学生たちは、救命救急や災害支援の現場、中山間地域の病院などで活躍する薬剤師の話も聞き、その後の、交流会では企業で働く薬剤師などとも意見を交わしました。

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