北海道内に宿泊した観光客などから徴収するいわゆる「宿泊税」の導入に向け、北海道は22日から市町村や事業者を対象にした説明会を開いています。

 「宿泊税」は道内の宿泊施設の利用者に課税する自治体独自の地方税で、北海道が導入を検討しています。

 北海道は「宿泊税」の導入で、年間約45億円の税収を見込んでいて、22日から道内各地で市町村や宿泊事業者向けの説明会を開きます。

 札幌市では22日、北海道の担当者が「宿泊税」徴収の理由や使いみちなどを説明しました。

北海道の担当者
「関連産業における人手不足が慢性化している。ニーズに対応した取り組みの推進が必要と考えている」

 説明会は5月21日までに北海道内19の会場で開かれます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。