先月18日、北九州市八幡西区のJR黒崎駅前の花壇から植木を引き抜き破損させたとして現行犯逮捕された自称・溶接業の40歳の男性について、小倉区検は、今後、起訴しないことを決めました。

男性は、先月18日午後3時半ごろ、八幡西区のJR黒崎駅前ペデストリアンデッキの花壇に植えられていたクチナシ4株を抜いたとして、器物損壊の疑いで現行犯逮捕されていました。

男性は、当時酒を飲んだ状態で警察の取り調べに対し、容疑を認めた上で、「なんで植木を抜いてしまったのか分かりません」と供述していたということです。

この男性について、小倉区検は、今後、起訴しないことを決めました。(今月2日付け)

不起訴の理由について、小倉区検は、「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。

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