4日午後、石川県小松市の十二ヶ滝で、滝つぼの近くで水遊びをしていた小学3年生の男の子が溺れ、意識不明の重体となっています。

4日午後3時40分ごろ、小松市布橋町と沢町にまたがる十二ヶ滝で、「子どもが溺れた」と近くにいた人から消防に通報がありました。

溺れたのは小学3年生の男子児童で、水面から顔が沈んでいくのを目撃していた男性が引き上げ、病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。警察によりますと、男子児童は県外から家族と親戚のあわせて6人で現場を訪れていて、事故当時、1人で滝つぼ付近を泳いでいたということです。

十二ヶ滝は、夏休みになると多くの観光客で賑わう景勝地として知られていますが、遊泳は禁止されておらず、この日も多くの人が水遊びを楽しんでいたということです。

現場では過去にも水遊び中の事故が発生していて、警察と消防が当時の状況を調べています。

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