近畿地方は連日猛烈な暑さが続いていて、大阪府豊中市では8月4日、近畿で最も高い38.5℃を観測しました。

 4日の近畿地方は局地的に雷雨となったところもありましたが、晴れた地域では気温が上昇。豊中市で38.5℃まで上がり、近畿で最も高くなりました。豊中市はこれで10日連続の猛暑日です。市内で話を聞くと…

 「最悪やね、暑さが。もう暑すぎるわ」
 「いつもよりねっとりした熱気がすごくて、きょうは特別暑いなと。体がすごくつらい感じがします」

 近畿ではこのほか大阪市、大阪府八尾市、和歌山県かつらぎ町で38.3℃を観測し、いずれの地点も今年一番の暑さとなりました。

 消防によりますと、午後4時までに豊中市で2人、京都市・大阪市・神戸市で計48人が熱中症の疑いで病院に搬送されたということです。

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