全国のかっぱの伝承者が集まり1975年に作られたかっぱ村の開村50周年を祝うイベントが遠野市で行われました。

イベントが行われたのは「かっぱが寺院の火事を消した」との言い伝えが残る遠野市土淵町の常堅寺です。かっぱ村は、かっぱの存在を信じ伝承や芸術活動を通じて交流を深めることを目的に全国のかっぱ好きが集まって1975年に作られた団体です。3日は23人が遠野市に集まりコンサートを楽しみました。会場には村民が所有する置物や絵画などのかっぱコレクション300点あまりが並び訪れた人を楽しませていました。茨城県からかっぱのお面をかぶって参加したカッパの研究家で作家の東雲謳さんは「誰も姿を見たことがないのに誰でも知ってるかっぱはミステリアスな存在、興味は尽きません」と話していました。

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