来月8日に投開票される沖縄県の宜野湾市長選挙に向けて、きょう前市長の佐喜真淳(さきま・あつし)さんが出馬の意向を表明しました。

【佐喜真淳さん】
「短期間な選挙となりますが、選考委員会の皆様をはじめ、多くの同士や支持者の皆様と、松川市長をしっかりと継承する、そのような選挙として、私は全身全霊で取り組んでいきたいと思います。」

松川正則市長の急逝を受けて、9月8日に行われる宜野湾市長選挙に向けて、きょう午前、保守系の候補者を決める選考委員会が開かれ、前市長の佐喜真淳さんを擁立する方針が決まりました。

選考委員会の決定を受け、佐喜真さんは会見を開き、宜野湾市長選挙に立候補する意向を表明しました。

佐喜真さんは松川市長が、普天間基地の早期返還や跡地利用に関して政府への要請に尽力していたことに触れ、「松川市長がやりたかった公約をしっかり取り組んでいく」と決意を述べました。

宜野湾市長選挙は9月1日に告示され、8日に投開票が行われます。

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