ことし穫れたリンゴの初競りが、青森県弘前市の青果市場で8月2日に行われ、最も高いもので1箱3万2400円の値をつけました。

初競りには「夏緑」や「花祝」など夏に収穫される極早生の7つの品種が、去年より2割ほど多い2684箱が上場されました。競りでは1箱20キロ入りの「花祝」が高値で4年連続となる3万2400円の最高値をつけて、去年と同じ様に高値傾向で取り引きされました。

※弘果弘前中央青果 會田一男専務
「お盆需要で中・小玉を中心に相場的にはいいスタートが切れたと思う」

市場では、8月下旬から早生品種の主力「つがる」の入荷が始まり、取り引きが本格化します。

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