4月19日、宮城県の大崎市民病院の歯科医が殺人未遂などの疑いで逮捕された事件を受け、大崎市で開かれた議員全員協議会で、病院側は事件の原因について「意見の相違による人間関係の悪化と推測される」と説明しました。
臨時で開かれた大崎市議会議員全員協議会では、並木健二大崎市病院事業管理者が議員に陳謝しました。
この事件は、大崎市民病院の歯科医・蜂矢眞也容疑者(35)が、4月15日午後1時半頃、病院の外来診療室で40代の女性職員の首を絞めて殺害しようとしたなどとして逮捕されたものです。
全員協議会では、病院側が蜂矢容疑者と女性職員との間で「意見の相違から意思疎通が不足し人間関係の悪化があったと推測される」などと説明しました。
警察の調べに対し蜂矢容疑者は、「首は触ったが、それほど力は入れていない」などと容疑を一部否認しています。
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